LEDによる映像演出

Date: 2015/10/27

さて、イルミネーションの時期もいよいよ佳境にさしかかっており、INAZMAでも連日現場や作り込みに追われている状況です。

そんな中、昨年の演出プログラミングで関わらせて頂いた中部地方の某百貨店のクリスマス装飾のお話を今年も頂き、いそいそと事前準備に取り組んでいます。

昨今の音楽とイルミネーションを同期させる演出は、以前のようにシーケンサーを軸とした調光盤の製作とは全く異なり、DMXコントローラーのアプリケーションが飛躍的に進化を遂げたことにより、ほぼPC1台でコンテンツ製作が完結するコンパクトな仕様が主流です。

今回もnicolaudieのスタンドアローン型のDMXコントローラーとRolandのAR-200を使ったシステムです。

しかし、最近よく問題になってくるのが、DMXのchが足りなくなるという事態です。

DMXは規格上512chの信号となるわけなのですが、RGBの灯具の場合1台で3ch使用するため、実質DMX 1Universeで170台の灯体しか制御出来ません。

アッパーライト型の灯体等であれば170台も使用することはまず無いのですが、今のトレンドは小さなLEDモジュール等による映像演出となるため、170台の灯体=170pixelしか制御出来ないのです。

その場合、DMXを複数のユニバース出せるコントローラーが必要になってくるのですがなかなか高価な上、例えば8ユニバース出したとしても170×8=1,360pixelまでしか制御出来ません。

そうした問題を解決する一つの方法として、DMXではない独自のプロトコルを使用して制御するシステムで映像演出のコンテンツを制作し、メインのDMXシステム上で映像コンテンツに対してトリガーを出すという方法です。

この方法だとシビアに音楽に合わせた映像は難しいですが、わりと安価にシステムを構築することが出来ます。

と、言うことで現在Adobe Flashにてその映像コンテンツを制作しております。

まずは、パーツごとにマッピング領域を決めるところからスタートです。

まだまだ先は長いです。。

スクリーンショット 2015-10-27 21.33.32

RGBW

Date: 2015/10/06

4hearts株式会社がデザインされた表参道ヒルズのインバウンド演出に、ライティングで協力させて頂きました。

12105844_448952151978642_2274601935001962527_n

RGBW 4in1のLEDパーライトを下から竹のオブジェに向けてあてています。

RGBという光の三原色にW(ホワイト)を加えることで、微妙な色合いの調整が可能です。

今回は4000K相当の色温度を現場で調整して、採用しております。

もちろん、カラフルなカラーチェンジも可能なので、特にこういった仮設のライトアップには非常に使い勝手の良い器具です。

Dusit Thani Guam

Date: 2015/09/14

先週の月曜日からグアムへ来ています。

新しくオープンしたホテル、Dusit Thaniの間接照明を交換するためで、エフェクトメイジさんのお手伝いです。

何だかんだと非常に大変な工事でしたが、予定よりも早く終えることが出来ました。

そのおかげで、2日程オフを取ることが出来そうです。

繁忙期の直前ですが、つかの間のリラックスタイムを過ごしてきます。

P9110359-450x600

P9110375-600x450

カラーライティング

Date: 2015/09/01

先日、某所にてカラーライティングの効果実験を行いました。

使用している灯体は4in1 LEDを搭載したフルカラーのパーライトです。

通常ですと15°程度の照射角のパーライトでは挟角すぎて、このようなライトアップには適しません。

そこで、レンズの前面にLSDというレンズ拡散板を入れて配光を広げています。

そうすることで、少ない灯数で広い範囲を、ある程度フラットに照射することが出来ます。

IMG_3100 IMG_3098

カラーシャドウ演出

Date: 2015/08/17

先日、新宿伊勢丹6Fウインドウにてカラーシャドウ演出をさせて頂きました。

例のごとく、プロデュースは4hearts株式会社の大高さんです。

フルカラー照明を複数台使用し、対象物との距離、角度を変えることによって色とりどりの影を創りだしています。

今回は3台のスポットライトを使用していますが、数多くの灯体を使用することで複雑な動きを演出することも出来ます。

このような影を利用する演出は、自分の提案にも今後取り入れて行きたいです。

IMG_3086

IMG_3088