行ってきました、念願のアラバキ！
というか、野外フェスは初参加です。
フジロックはじめ規模の大きな野外フェスは、アーティストもバラエティに富みすぎていて、何だか守備範囲外の音楽も多い気がして何となく足が遠のいていました。。
友人からは、「そういう音楽も含めて楽しむのが野外フェスだ！」とお叱りを受けていましたが、そうは言っても、好きなアーティストがたくさん出ているフェスでないと、時間とお金を掛けてわざわざ見に行こうと思えないのが私の質だったわけでして。。
そんな中、このARABAKI ROCK FEST.はアーティストのジャンル、世代的にもどストライク！な感じで、ずっと興味があったのです。
逆に、今の若い子たちにはちょっと響かないラインナップかもしれませんね。

結論から申し上げますと、めちゃめちゃ楽しかったです。
観たアーティストは、

　初日
・Rockin’ ICHIRO & Boogie Woogie Swing Boys
・OKAMOTO’S × 黒猫チェルシー
・HEATWAVE
・PETROLZ
・ユニコーン
・浅井健一
・サンボマスター

　2日目
・THE BOHEMIANS
・東京スカパラダイスオーケストラ
・フジファブリック
・小島麻由美
・ウルフルズ
・Ego-Wrappin’

という感じです。
完全に世代が分かりますね（笑）

さて、昨日は10代の頃から敬愛する小島麻由美さんの『On the Road』ツアー東京公演に行ってきました。
場所は渋谷のClub Quattro、何気に初めてです。

昨年は同じく渋谷のWWWでシングルのレコ発ライブが開催されたので行ってきたのですが、その時のオケはネタンダーズで、小島麻由美にしては珍しくウッドベースではなくエレキベースの編成でした。
今回も引き続きエレキベースの編成でしたが、ベースがカジヒデキ（懐かしいw）、ドラムがハッチハッチェルになっておりました。（ギターはもちろん塚本功！）
小島麻由美のライブは、もちろん彼女の歌声を生で聴くという楽しみはあるのですが、何しろサポートバンドのサウンドも毎回素晴らしいものがあるので、そちらも非常に楽しみなのです。
ちょっと偉そうに今回のオケの解説を。。
・ドラム（ハッチハッチェル）　これまでPVやライブの映像で観ていて、非常に好きなタイプのドラマーだと感じていました。今回初めて生で聴いたのですが、やはり好きな感じです。
細かいリズムキープとか、スウィング感はちょっとアレなんですがw、しっちゃかめっちゃかなドラムプレイで、非常に賑やかです。
めちゃ上手い訳ではないのですが、ドカドカとした魅力があるドラムでした。
・ベース（カジヒデキ）　基本的にアコギを持って歌っているイメージしか無かったですが、ベースプレイもなかなかのものでした。惜しむべくは、音が非常に小さかった点です。原曲がウッドベースの曲の時は、ファズか何かで歪ませていたような。。
・ギター（塚本功）　安定したかっこよさ、最高ですね。GibsonのES175をFenderのツインリヴァーブに直アンというシンプルこの上ない機材構成から紡ぎ出す枯れたサウンド。唯一無二です。プレイスタイルも非常に好きなギタリストです。
他にも、サックス、フルート、コーラス等最大で7人の編成で聞かせてくれました。

次は4月25日のアラバキロックフェスに出演されるそうです。
ちなみに、アラバキロックフェスは25日、26日の通しのチケットをゲット済みなので（w）来月また聴いてきたいと思います！
屋外で聴く小島麻由美、楽しみです！