Arduinoとかいうやつ

Date: 2016/02/17

さて、INAZMA株式会社ではメインの事業をイルミネーションとしている関係上、年明け〜春までは比較的時間に余裕がある(ハッキリと言えば暇)わけです。

そこで、これまで「やらなきゃ!」と思いつつなかなか始められなかったArduinoの勉強をすることにしました。

Arduinoとは、まあいわゆるマイコンというやつです。

専用ソフトが無料で配布されているため、Arduino本体(安いです)を購入すれば誰でもC言語ベースのプログラムを書いて、色々なことが出来るわけです。

とりあえず初日である今日は、iだのjだのという変数のところまで覚えました。

#define LED_PIN1 9
#define LED_PIN2 10

void setup(){

pinMode(LED_PIN1, OUTPUT);

pinMode(LED_PIN2, OUTPUT);

}

void loop(){

int i, j;

for(i=0;i<256;i++){

analogWrite(LED_PIN1, i);

j = 255-i;

analogWrite(LED_PIN2, j);

delay(10);

}

for(i=255;i>-1;i–){

analogWrite(LED_PIN1, i);

j = 255-1;

analogWrite(LED_PIN2, j);

delay(10);

}

}

みたいな感じです。

ちなみにこのスケッチで2つのLEDが交互に調光して明るくなったり、暗くなったりします。

始めてみると結構入りやすく、ちょっとずつ面白くなってきました。

最終的には、演出システムに組み込んで提案出来るといいななんて考えていいます。

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世田谷Lights in Farm

Date: 2016/02/15

先日、世田谷区の木村ぶどう園で開催されました「世田谷Lights in Farm 2016」のTsuna.×アトリエアイル×株式会社エバーライトの出展作品に機材及びDMX制御で協力させて頂きました。

和紙を貼りあわせたシェードの中に、RGB LEDモジュールを入れて、DMXで調光制御しました。

setagaya

2016年の出展作品の中で、最優秀賞を受賞したということで、大変うれしく思います。

事前検証

Date: 2016/02/12

弊社の特徴の一つとして、DMX制御を主に使用しているということもあり、一つの案件で複数のメーカー製の器具を使用することが多いです。

今回は、flextechnica製のRGB LED調光器とTraxon製のRGB LEDバーライトを一つのDMXコンソールで制御するというものです。

複数のメーカーのものを使用するということは、DMXの入出力が端子台であったり、3pinキャノンジャックであったり、5pinキャノンジャックであったり、RJ45コネクターであったり。。と色々なケースが混在するということです。

キャノンジャックのピンの配列が異なることはまずありませんが、RJ45は8芯もあるためメーカーによってD-、D+、Groundをどのピンに割り振っているかは異なっていたりします。

そんな事情があるため、事前に検証実験は必須となります。

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今回は現場の取り付けと配線は別の電気工事業者さんが担当されるので、分かりやすく注釈を書き込んだテープをケーブルや器具に貼って、現場で悩むことが無いようにしておきました。

盤製作

Date: 2016/01/30

土曜日はTELも少ないため、盤製作等の作業をすることが多いです。

今日は、来週イベントで使用するRGB LEDのDMX調光盤と、

IMG_3325

月曜日の現場で使用する、イルミネーションのスイッチ操作盤を組んでいました。

IMG_3326

スイッチ操作盤は船上常設のため、SUSボックスを使用しました。

ちなみに、DMX調光盤はレンタル対応も可能です。

吊る

Date: 2016/01/29

昨年のことですが、渋谷にある実践女子短期大学のアトリウムにツリーを吊り下げるお仕事をしました。

約40mの吹き抜けに、H7,000mmのツリーを吊るという内容で、高所が苦手な私にピッタリのお仕事です。

ツリーの重量が約30kgなのですが、40m上から5m/mのSUSワイヤーでツリーを引き上げる作業は想像以上に大変でした。

ちなみに、こんな感じで滑車を2台使って吊っていますが、それでも一人で支えるにはギリギリな感じです。

IMG_3277

重量に負けて手を離せばツリーは落下し大惨事!という非常に緊張感のある作業でしたが、どうにかこうにか固定することが出来ました。

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