以前のブログでチラリとご紹介した調光盤の案件ですが、先日無事に演出プログラムも完了して引き渡しとなりました。
軽井沢ニューアートミュージアムの敷地内に建つガラスのチャペルの照明制御をさせて頂いたのですが、このプロジェクトは実はそうそうたる顔ぶれの先生方が関わっておられたため、非常に緊張しました。
印象的なオブジェはジャン=ミシェル・オトニエル氏の手によるもので、
全面ガラスのチャペルは建築家の隈研吾氏、
そして照明デザインは、岡安泉氏、
いやもう、そりゃあ緊張しますよ(笑)
今回のシステムは、全ての照明器具を個別に制御できるように製作させて頂き、DMXで組んだプログラムをiPadで選んで頂けるようなものになっています。
新婦入場の際に通路脇に並べて配灯された照明が、新婦の歩みに合わせてゆっくりと順番に点灯していく。。というようなシーンを始め、挙式を彩るような素敵な照明シーンをプログラムさせて頂きました。
お施主様にも非常に喜んで頂き、とりあえずはホッと一息です。